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ドミノ

2007.06.09 (Sat)

ドミノ ドミノ
恩田 陸 (2004/01)
角川書店

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2つの紙袋が偶然入れ違うという小さなできごとが、
まさにドミノ倒しのごとく、しだいに大事件へと膨れあがっていく様子を
コミカルに描いたスラップスティック・コメディ
これは おもしろい! お勧めです。

恩田氏の今までの作品とは全く違う雰囲気です。
今まで読んだミステリーは
展開がおもしろくグイグイひきつけられて、
わくわくしながら最後までいき、
もりあがったところで

 ほら これってファンタジーだからサ

と ありえないだろ~?と叫びたくなる終わり方が多かったのですが。

まぁ それでも嫌いになれない というか 好きなのですがね・・・

 
この作品は、ラストにむけて 一気に駆けぬけていて、
気持ち良かったです。



ある蒸し暑い午後、
営業成績締切日の生命保険会社からOLが東京駅にさし入れを買うためにむかう。
オーディションを受ける娘とその母。
俳句仲間とのオフ会に出かける老人。
ミステリーの会の学生。
女との別れ話をしにきた男。
外国のホラー映画監督とそのペット。
・・・・
一見なんの関係もない人々が 複雑に関係しあい、
ドミノのように、次から次へと・・・・

登場人物というか主人公がなんと28人!
もうそれだけでびっくり。
彼等とそれぞれの事件がひとつづつ描かれていきますが、
それらが 密接にリンクしあい、
ラストへ向けてひとつになっていきます。

いやぁ うまいもんだなぁと脱帽です。

楽しい一冊です。ぜひどうぞ。










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17:10  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

コメント

このひと、ちょっと気になってる作家さんだったの。
読んだことはないのですけれど。
ミステリーが多いのですか??

ちなみに、オーザック、食べましたよー。
おいしくて、あっというまに1袋なくなってしまいました。
激しく反省しました。
うさぎ |  2007.06.11(月) 12:20 | URL |  【編集】

うさぎさんへ
数年前にN○Kで「六番目の小夜子 」というドラマをやっていたのですが、ご覧になりませんでしたか?あの原作が恩田陸氏(♀)です。
ミステリーというより、ファンタジーといったほうがよいのかもしれません。
非常におもしろいのですが、ミステリーだと思って読むと、どうやって解決するんだ?とワクワク感が最高潮に達したところで、だってファンタジーなんだもんねという感じでかわされてしまいます^^;
↑は私の個人的見解ですので、人によって違うと思いますが・・・

ブツブツいっている割に、見かけるとついつい読んでしまう程度には、好きです。
ちなみに彼女とはある時期ある場所で確かにすれ違ったり、顔を合わせたりしたことがあるはずで、それも親近感を持つきっかけだったかもしれません。

餃子味 getしましたか?
あっという間に一袋ですよね(笑)
>激しく反省
あはは(^o^)
でも一週間くらいすると、また食べたくなっちゃったりするんですよ~
riku |  2007.06.13(水) 00:49 | URL |  【編集】

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